![]() |
||||||
| ────────────────────────────────── 不マガ vol.14 もっと注文しやすくならんか 2006/04/26 vol.14 ────────────────────────────────── 今 日 の ポ イ ン ト ────────────────────────────────── ■部品の受注窓口を一本化 〜ミツバ・子会社とブランド統合 日経産業新聞2006年4月24日より ────────────────────────────────── <顧客企業の不満> ■同じパーツなのに、なぜ品番が違うのか ────────────────────────────────── ミツバは自動車電機工業を子会社化した。その結果、両社がそれぞれのブラ ンドで同じパーツ(自動車用ワイパーやモーターなど)を生産・販売する状 況となっている。そのため一つのパーツに二つのブランド・品番が付けられ るケースが起こり、クライアントが発注する際に混乱を招きかねない。 <不満解消のポイント> ◎品番統合と受注窓口の一本化 ────────────────────────────────── 新規部品の開発にあわせてブランドを順次「ミツバ」に一本化し、品番の整 理・統合を進める。また製品の統合に先立って、顧客の発注窓口を一本化し た。今後は順次、生産管理システムも統合していき、量産効果や管理コスト の削減をめざす。 <今日のヒント> ☆顧客視点で受発注方法を設計し直す ────────────────────────────────── 御社の製品ラインアップやその品番の付け方、あるいは受注システムはどう なっているでしょうか。年季の入った企業ほどバリエーションも多岐に渡り 品番の付け方がイレギュラーになりがち。それでも自社内では、長年慣れ親 しんだアイテムであり品番であるのだから、何の混乱も起こってはいないで しょう。 しかし、クライアントの目にはどう映っているでしょうか。 この場合も付き合いの長い顧客であれば、まったく問題を感じていない可能 性はあります。取引を続ける中で徐々に変わってきたシステムであれば、相 手に混乱が起こることはありませんね。それでも、もし他の仕入れ先と比べ てみるようなことがあれば「?」マークが点くかもしれません。 ましてや相手が新規クライアントであれば、どうでしょうか。御社の品番管 理システム、さらには受注(クライアントからすれば発注です)システムは フールプルーフになっているでしょうか。 受発注システムはフールプルーフであるべき。これは私の信念です。その理 由は決して「人間はミスをするものだから」とか「人の注意力はアテになら ないから」ではありません。たとえ発注者がクライアントの新入社員であっ たとしても、簡単に発注できるシステムを用意している。それがクライアン トにとって真のパートナーと呼べる条件だと考えているからです。 クライアントはパーツ発注をして価値を創造しているわけではありません。 発注したパーツを活用して価値を創造するのです。クライアントとしては、 できることなら発注業務などなくとも、必要なときに必要なパーツが必要な だけ手元にある状態、これこそが理想です。であるならパートナー企業の価 値は、クライアント企業の価値創造をサポートすることなのだから、いかに クライアントに手間をかけさせずにパーツを手元に届けるかが極めて重要な 課題、というわけです。 御社の受注システムは、誰にでも使えるわかりやすいものになっているで しょうか? |
||||||