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| ────────────────────────────────── 不マガ vol.20 廃棄処理のコストはゼロに 2006/05/10 vol.20 ─5月10日に配信しました、不マガvol.20[廃棄処理のコストはゼロに]です が、メルマガを見られたカミコー株式会社ご担当者様から、原稿の誤りを指 示いただきました。 といっても、言い訳をするのではありませんが、そもそもの新聞記事そのも のに事実誤認があったとのこと。そこで原稿内容を訂正して、再送させてい ただきます。 ちなみにカミコー株式会社ご担当者からのご指摘は、以下の通り。次の3点 で新聞記事に間違いがあったようです。ご参考までに。 1.素材の板紙は誤りで、正しくはダンボール。従来のリールは、接着に金 具を使用したり、芯となる部分に紙管を用いたりと、リサイクルの際には分 別処理に手間がかかり、廃棄されていた資材でしたが、弊社ではオール段 ボール製リールを考案し、分別をせずに業者に出すことができ、リサイクル を可能にした点が特色です。 2.接着剤を使用せずとなっておりますが、接着剤を塗布し各部品を接着し ます。 3.ケーブル向けというのも、ケーブルに限った用途を連想する表現となっ ておりますが、長尺製品の巻き取り全般に対応しております。 ────────────────────────────────── 今 日 の ポ イ ン ト ────────────────────────────────── ■長尺製品向けリールの廃棄コストを低減 〜カミコー・組み立て式リール 日経産業新聞2006年5月9日より ────────────────────────────────── <顧客企業の不満> ■廃棄にかかるコストなんて、ゼロにならんのか ────────────────────────────────── ケーブルやホースの巻き取りから、最近では携帯電話部品のフレキシブル基 板や一部端子まで。さまざまな長尺製品の出荷に使われるリールの素材には これまで、厚い板紙や樹脂が使われてきた。使用後は産業廃棄物となるため 専門業者に処理してもらわなければならない。 <不満解消のポイント> ◎素材を変え、形態も変える ────────────────────────────────── まず素材をすべて段ボールへと変えた。従来のような金具や紙管を使わない ため分別処理が不要、リサイクル可能となっている。さらに納品形態も思い きって変えた。完成品をではなく、リールのパーツを顧客に納める。その結 果リールの在庫スペースを従来の10分の1に圧縮できた。 <今日のヒント> ☆半製品で納品する ────────────────────────────────── 材料調達や生産工程では血のにじむコスト削減努力を重ねているメーカーか らすれば、付帯コスト削減は残された聖域の一つ。廃棄物の処理コストはも ちろん、倉庫などの利用効率アップも見逃せないポイントです。 とはいえ本業以外のプロセスに関しては、中堅以下の企業ではあまりノウハ ウがないのも実情でしょう。 筆者が以前関わっていた印刷業なら、印刷用の機械、版、インキなどについ ては極めてコスト意識が高いのに、副資材に関してはまったく無頓着。何年 も同じ業者から言い値で仕入れているケースがほとんどでした。この部分だ けで2〜3%ぐらいならたちまち原価カットできるにもかかわらずです。 カミコーは、ここに目を付けた。付帯コスト削減で差別化を図るために、逆 転の発想に賭けた。 つまり半製品で納品した方がクライアントメリットが多いことに気づいたの です。パーツを納め、組み立てはユーザーに任せる。ただしパーツには工夫 を凝らし、慣れないユーザーでも簡単に組み立てられる構造とした。 これで在庫スペースを従来の10分の1に抑えられるなら、クライアントも納 得というわけです。さらに素材にも吟味を重ね、廃棄処理に専門業者を使わ ずにすむようになった。もちろん大幅なコスト削減となる。 クライアントのトータルコストを考えれば、あえて半製品で納品し、あとの 作業はユーザーに任せてしまう。熾烈化する競争環境の中ではこれぐらい柔 軟な発想も選択肢となりうる。 もし御社の製品を半製品状態で納めることができれば、クライアントにどん なメリットをもたらすことができるでしょうか。 |
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