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不マガ vol.23 環境対応、何とかしてえ〜!
2006/05/17 vol.22

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 今 日 の ポ イ ン ト  
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■廃棄物の茶殻を再利用
 〜王子チヨダコンテナー・茶殻入り段ボール
日経産業新聞2006年5月16日より
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<顧客企業の不満>
■環境対応は必要、だけど手間やコストはかけたくない
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緑茶飲料が好調な飲料業界では、茶殻の排出量増加が悩みの種。食品リサイ
クル法が施行されたため、食品廃棄物の排出削減や再資源化に取り組まなけ
ればならない。とはいえ、廃棄物処理は付加価値を生まないのでできる限り
コストを抑えたい。


<不満解消のポイント>
◎廃棄物の茶殻を段ボールで再利用
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段ボール外側の紙(=ライナー)に、片面の重量の約3%にあたる茶殻を入
れた。これによりクライアントは、次の4つのメリットを得る。
1.廃棄物となる茶殻を再利用できる
2.茶カテキンの抗菌・消臭作用でニオイを抑える
3.使用後は段ボール原紙としてさらに再利用できる
4.コストを通常の段ボールとほぼ同程度に抑えられる


<今日のヒント>
☆そのゴミ、再利用できないか
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省エネ、CO2削減、環境対応はこれから、あらゆる企業に必ず求められる三
大テーマ。クリアするためのコストをどれだけ抑えられるかが、競争力を大
きく左右します。

食品廃棄物については、今年度末までに総量の20%削減を求める『食品リサ
イクル法』が施行され、食品業界は対応に追われています。そこで王子チヨ
ダコンテナーが目を付けたのは、クライアントが排出する茶殻。緑茶飲料に
は付きものの廃棄物です。

もし、この茶殻を段ボールの原料として再利用することができれば、クライ
アントの法対応をサポートできる。当然、クライアントとの関係が大幅に強
化されます。

すなわち単なる資材サプライヤーではなく、廃棄物処理のパートナーともな
る。そう考えれば、この「茶殻入り段ボール」は、ある程度戦略的なプライ
シングの可能性もあります。それにより段ボールサプライヤーとしてのポジ
ションを圧倒的優位なものとできるわけですから。

クライアントの廃棄物を再利用する。これだけに絞ってしまうと視点が狭く
なります。そうではなくクライアントの製造工程全体を見渡して環境対応に
関わる3つの手法(リサイクル・リデュース・リユース)のどれかでパート
ナーシップをより強化できないかと考えてみる。

御社とクライアントの関係を俯瞰的に見たとき、どこかにチャンスはありま
せんか。