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不マガ vol.6 もっと、わかりやすくならんか
2006/04/07 vol.6

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 今 日 の ポ イ ン ト  
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■ゴミ投入量の『見える化』でトラブルを防ぐ
 〜寺岡精工・生ゴミ処理機
日経産業新聞2006年4月4日より
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<顧客企業の不満>
■ゴミの入れ過ぎで処理機のトラブル続出
食品リサイクル法(※1)が施行され、レストランやスーパーマーケットな
どでは食品廃棄物の減量、管理の徹底が求められている。そこで使われるの
がゴミ処理機だが、従来型のものには次の二つの不具合・不満があった。一
つにはゴミの入れ過ぎで処理機が動かなくなるトラブルが起こること。さら
にはゴミの重量をいちいち量らなければならないことも手間である。ゴミ処
理は本来の業務ではないために、できる限り効率化、省力化を図りたい。


<不満解消のポイント>
◎センサーとディスプレイで処理量を確認
まず処理機自体に重量センサーを組み込み、重さを計測・表示できるように
した。これによりゴミの重さをわざわざ重量計で量る手間がいらなくなり、
ゴミを入れ過ぎることもなくなる。さらにはゴミの投入量だけでなく処理後
の量、処理が終わる時間などすべてをディスプレーに表示するようシステム
化。ゴミ処理が人手を介さずにデータ管理までできるようになった。


<今日のヒント>
☆『見える化』にチャンスあり
『見える化』といえば、最近の流行語の一つ。もともとはトヨタ自動車工場
内での生産方式を象徴することばとして使われてきました。たとえばライン
のどこかで異常が起きると、そこにランプがつく。トヨタの用語では「あん
どん」と呼ばれます。この誰の目にもはっきりと「見える」ランプによって
異常の発生を全員がリアルタイムに知る、だから改善も速やかに行われると
いうわけです。

食品廃棄物の処理は、クライアント企業にとって前向きの仕事とは決してい
えません。だから、おそらくは処理機にゴミを入れるときにも、いちいち量
など気にしてはいられないし、適当にやっていたのではないでしょうか。だ
から入れ過ぎによるトラブルが起こりやすくなる。

そこで、ゴミの量を簡単に見えるようにしてはどうかと考えた。ポイントは
ここです。もちろんセンサーなどを使いシステム化するのだから、従来の処
理機とくらべればコストはアップします。しかし、ゴミ処理に人をはり付け
ることを思えば、どちらがクライアントにはメリットがあるか。たとえ少々
イニシャルコストがかかったとしても、それはランニングですぐに取り戻せ
るはず。このロジックでクライアントを十分説得できます。

プロセスを『見える化』することで、トータルコストが下がる。そんなケー
スは身近にありませんか?


※1:食品リサイクル法については、こちらもご参照ください
→ http://d.hatena.ne.jp/atutake/20051006/1128544187