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不マガ vol.68 イニシャルコスト高過ぎ
2006/09/04 vol.68

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 今 日 の ポ イ ン ト  
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■開発費用・期間3分の1に
 〜ヒット・無線ICタグシステムソフト『Autonomic5250 advance』
日経産業新聞2006年9月1日より
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<顧客企業の不満>
■無線ICタグの導入にコストがかかりすぎる
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ロングレンジICタグの導入が認可されるなど、これからの製品管理、物流シ
ステムのインフラとなりつつあるICタグ。資金力にゆとりのある大手企業は
ともかく、中堅以下の企業にとっては依然として導入コストの高さがネック
となっている。しかし、大手が一斉に導入に踏み切れば、やがて対応を迫ら
れるのは必至。なんとかコストを抑えて導入できないだろうか。


<不満解消のポイント>
◎既存システムを活用して開発コスト・期間を削減
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中堅・中小企業で流通・生産管理などのデータ処理に広く使われているIBM
製のシステムに対応する汎用ソフトを開発した。これを使えば顧客ごとに一
からプログラムを開発する必要がなく、無線タグシステム導入するためのコ
ストと期間を従来の3分の1にまで削減できる。


<今日のヒント>
☆今ある仕組に手を加えてみる
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無線ICタグは、これからの物流、生産管理システムのインフラツール。製品
トレーサビリティを実現するためにも今後、川上から川下、さらには消費者
までを巻き込んだ展開へと進んでいくことは間違いないでしょう。

今のところはタグ自体の価格がこなれていないために、急激な普及にまでは
至っていません。しかし政府がその導入に前向きなこともあり、いずれはタ
グ価格も下がっていくと予想されます。となると大手以外にとっては、シス
テムの導入コストが大きな負担となる。

そこでヒットが開発したのは、すでに多くの企業で採用されているシステム
をベースとした汎用ソフトです。

ゼロベースで新しいシステムを開発するとなるとコストが高くなるのは当た
り前。それなれば既存のインフラの上に一つ、アタッチメントとなるソフト
をかませることで新しい仕組みへのつなぎを図ることはできないのか。この
発想がポイントです。

新しいシステムを使うためといって、必ずしも何もかもを一から作り直す必
要があるとは限らない。既存のシステムと新しいシステムの間に断絶がある
のなら、そこを何かでつなげないかと考えてみる。御社の生産システムを今
とはまったく次元の異なるシステムに進化させるためには、どんなやり方が
考えられるでしょうか。