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不マガ vol.9 もっと丈夫にしておくれ
2006/04/14 vol.9

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 今 日 の ポ イ ン ト  
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■雪にも、風にも、鳥にも負けない
 〜タツタ電線・光ケーブル
日経産業新聞2006年4月12日より
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<顧客企業の不満>
■光ファイバーケーブルは壊れやすい
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カラスやキツツキには細長いモノを見るとクチバシでつつく習性がある。そ
のため光ファイバーケーブルは、鳥の格好の標的となってきた。おかげで特
に山間部などで、ケーブルが鳥に壊されるアクシデントが起こっている。ま
たこれまでの形状ではケーブルに雪が積もりやすく、そうなると雪の重みで
ケーブルがたわみ、事故につながるケースもあった。


<不満解消のポイント>
◎ステンレスパイプでケーブルをガード
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光ファイバーをステンレス製のパイプに入れてガードし、鳥につつかれても
内部には被害が及ばないよう構造を変えた。さらにパイプの中にはゼリー状
の保護材を入れて、クッション性を高めている。またケーブルとそれをささ
えるワイヤ線の組み合わせ方にもまったく新しい方法を採用。雪や風の影響
をほとんど受けないぐらい丈夫なケーブルとなったので、電柱間の距離を従
来の5倍、最大250メートルにまで伸ばせるようになった。


<今日のヒント>
☆クライアントのトータルコストを意識する
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頑丈にするだけなら、硬いものでガードすればいい。答えは単純です。とは
いえ、それだけではコストアップにつながってしまい、クライアントに納得
してもらえない可能性がある。そこでパーツ単品ではなく、トータルコスト
での勝負を考えた。

このケースではケーブルを頑丈にすることで、鳥害に加えて風の影響も心配
しなくてすむようになりました。さらにそれを支えるワイヤ線との組み合わ
せ方にまで注意を払い、従来のやり方を一新した。その結果、仮に雪が降っ
たとしてもケーブルにはたまらず、すぐに滑り落ちる形状になっています。
ということは雪や風による影響も受けなくなるので、電柱間の距離を大幅に
伸ばすことができる。

実はケーブル敷設でもっともコストがかかるのが、電柱の設置なのです。そ
こでこの新ケーブルを使えば、電柱の本数をこれまでの半分ぐらいに減らす
ことができる。ケーブル本体のコストは従来品より1割程度高くなっても、
電柱のコストを減らすことができるので、クライアントのトータルコストは
下がる。これです!

自社パーツはコストアップとなっても、それによりクライアントの業務プロ
セス全体が改善されて、結果的にはトータルコストが安くなる。そんな改善
提案はできないでしょうか。